Tree of Savior探索記-9-
ホプライトに飽きてきたのでサブキャラクターを作ることにした。
ホプライト自体を放棄するわけではないが、なにぶん狩りが単調になるもので変化が欲しくなった次第だ。
というわけでサブキャラクターを作る。
日本語入力できないバグが残っていた。
直せよ。
気を取り直して再起動して名前を決めた。
あからさまな名前にしてみた。
これで話しかけられるのかによってToSの民度が知れるというものだ。
一度目のプレイで撮り損ねた「お前ら全員死ね」のSSをしっかりと収めながら先に進んでいく。
このジェスティちゃんのセリフは非常に汎用性が高い。
思わず「全員死ね」と思った時に使っていこうと思う。
道中クエストモブを倒そうとしていたら高Lvキャラクターが来て一掃していったせいでクエストが思うように進まなかった。
こんな具合である。
ストーリーを進めながらマップを進んでいるととある光景が目に飛び込んだ。
おそらくここらを拠点としているギルドの人たちであろう。
普通なら「あ、こんなところにギルドあるんだ~」で済むのだが、これだけ過疎っているゲームでこんな光景を見ると
難民キャンプにしか見えない。
ToSはポストアポカリプスという舞台設定だっただろうか。
料理が置いてあったのでつまみ食いしようとしたら、思わぬところでぼっちであることを指摘されてしまった。
街に戻ると「種」というものが設置される瞬間を目撃した。
全チャで「種まきました」とか流れることがあったから気になってたんだよね。
何やらみんな種のまわりに近寄っているようなので便乗して近くで座ってみる。
どうやら近くにいると経験値アップなどのバフが得られるようだ。
なるほどね、みんなこれ目当てに近寄ってるのね。
人が密集しすぎてわけが分からなくなっている。
もちろんこれだけ人がいても全員無言だ。
最近のオンラインゲームをプレイしてる人たちって、全然他人に話しかけないよね。
会話するのはフレンドとだけ、みたいな。
時代の流れのせいだろうか。
昔は低レベル狩場でがんばって狩りをしている初心者がいたら辻ヒールを飛ばしたり、一言「がんばって~」と声をかけるといった光景が目に入ったものだが、今はそういったものが一切ない。
今の時代の人の冷たさというものを肌で感じた1日だった。